結婚して33年目。結婚生活の長い友人が多く、今の方が仲が良いと言います。

時間をかけて築いてきたものが豊かさに繋がっているようで、子供も独立した今大変な時期も乗り越えて、時間を見つけて旅行したり食事に出かける時間を楽しんでいます。

「人生は愛と直球勝負」と例える友人は、願いを叶えていく努力家で自分との約束のためにひたむきに努力して念願の通訳デビューにとても喜んでいました。ところが、今は旦那様を一人にして家を空けられない…と、家庭を選び控えめな仕事と家庭の両立。

別の友人は、旦那様が単身で海外赴任の時「かけがえのないものは家庭」と仕事を辞めて一緒に行くことに。

皆「かけがえのないもの」と言う時、まだ腑に落ちてなく自分に言い聞かせているのかもしれませんが、それでも選択の場面で自分のやりたい事より相手に与えることを選んで今が有ると言います。

結婚相談所 Premier(プルミエ)「愛と直球勝負!」-2

私自身、20代前半に結婚を選択してかけがえのない人のために仕事をしないで家庭に入るという希望と全く違う選択をしましたが、「代償の法則」によって与えたものは後から廻ってくるもので、現在娘も結婚して穏やかな夫と二人の生活をしていると幸せを作る仕事がしたい気持ちに溢れて、ひとりでも多くの幸せな結婚のために婚活アドバイザーとしての日々を過ごしています。

離婚してやり直すこともあり、結婚しないで自分のやりがいに打ち込む人生もあり、いろいろな選択肢があります。それでも、家庭には安心感と充実感があり、子供の無償の可愛さ、本当に疲れたとき家に帰るとパートナーがいることのほっとする一瞬、変えられない幸せだと思っています。

婚活はまるで運命に試されているような選択の場面の連続ですが、自信を持って選択してくださいね!理想は叶います。

丹波れい

この記事を書いた結婚相談所