婚活疲れしない「選ぶ婚活」とは
婚活を始めると急に相手から見られる自分と選ばれる自分に意識がいってしまいがちです。
会員さまには、選ばれるではなく、選ぶ婚活をしてくださいねと伝えています。
でも、まず選ばれなくては先に進むことができない・・と思うかもしれません。
選ぶ婚活とは、どのような心構えを持てば良いのでしょうか。
婚活を始めるとき、理想の結婚像や結婚観がかならずあります。もしも言葉にできなかったら、婚活カウンセリングを通して、気持ちを言葉にする中で気付きます。
婚活疲れを起こさない
実際に婚活を始めると、「婚活疲れ」をしてしまう人がたくさんいます。
婚活が得意という人はまずいないので、相手からYESがもらえるように、ファッションを磨いたり、背伸びしてエスコートをしたり・・あらゆる情報を集めて、いつもと違う一段上の自分をつくろうとします。
これを続けると、結婚をするための婚活のはずが、自分磨きのほうに注力してしまい、精神的にも身体的にも参ってしまう、「婚活疲れ」となり、婚活から離脱してしまいがちです。
では、そのような婚活疲れをおこさないためには、何をすれば良いのでしょうか。
結論として、
①「どんな結婚をしたいのか」という幸せのイメージすること
②それを持ち続け、行動を止めないこと
この2つが必要です。
え?そんな当たり前なこと?と思われるかもしれません。でもこのイメージは、婚活をする上で、実は一番大切です。
例えば、一本の苗木を想像してください。土の中に大きな根をはった苗木は、少しの雨風などもろともせず、やがて大きな大木となり、きれいな花を咲かせます。根を生やせなかった苗は、ちょっとしたことで倒れてしまったり、立ち枯れてしまったり、きれいな花を咲かせるところまでいかないことも多いでしょう。
「どんな結婚をしたいのか」という幸せのイメージを強くもつことは、これと同じことです。
7つの習慣から
『7つの習慣』という言葉を聞いたことのある方も多いかと思います。
人生における「成功の原理原則」をまとめた本で、今では世界中で多くの成功者のバイブルになっています。大手優良企業の研修にもよく導入されていますよね。
婚活とはあまり関係がなさそうですが、実はこの本、ビジネスから夫婦喧嘩まで、30年以上世界中の様々な悩みを解決し続けていている、婚活をする上でも超良書です。
著者のコヴィー博士は、自分の人生の脚本を主体的に書き出すことが重要だと主張しています。
例えば、家を建てるときのステップはこうです。
「イメージに沿うよう設計図を書いてみる」という第1の創造と、「設計書をもとに建築する」という第2の創造があります。
旅行をするならば、「計画をたてる」という第1の創造、「実際に旅をする」という第2の創造です。
婚活では、始めにどのような家庭を築きたいのかイメージする第1の創造と、実際にお相手にお申し込みをする、お見合いで会話をする、デートをするという第2の創造があります。
婚活疲れを起こす方の特徴として、選ばれる方法である第2の創造だけを行って、「どんな結婚をしたいのか」という幸せのイメージの脚本を書く第1の創造を忘れてしまいがちの方が多いです。
選ばれることばかりを気にかけてしまうと、結果として、ちまたに流れている、モテるには?とか異性の目線とは?などと、他人の評価を気にして自分らしく行動できなくなってしまいます。
まとめ
婚活が上手くいかないなと思ったら、一度立ち止まって、理想的な結婚像を思い描いてみませんか?
難しいことではなく、仕事をはなれて家に帰ったら、まったり温かいご飯を食べたい・・とか、休日は子供といっしょに公園でおにぎりを食べたい・・など、人から凄いと評価をされなくても、心からのぞんでいることをイメージするのが良いですよ。他人の目線など気にしないで主体的に描いて、自分で決めることで、自信や自己肯定感に繋がります。
そして「うまくいく未来」のイメージを持ち、行動を続けることで流れが一気に変わりますので、もしも上手くいかないことがあっても、上手くいく未来をみて、前にすすむ行動をした人が、最終的に運命の相手を見つけて幸せな結婚をします。
より自分に合う相手を選ぼうと心がけて、私どもカウンセラーといっしょに、結婚までの道のりを歩んでみませんか?
丹波れい
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