選ばれるための婚活テクニック

「結婚したいと思い、婚活をして運命のひとりと出会うには、どうするのがよいのでしょうか?」

現在の、毎年トレンドが代わるWEBの世界でアプリを使って婚活をした人や、何かの形で婚活の経験のある方、離婚経験のある方から、私のような婚活カウンセラーの話を聞いてみたいと質問がきます。

私が経験してきた、結婚相談所でサポートをしてきた内容である「選ばれるための婚活テクニック」をできるだけ、ロジカルに分かりやすく伝えてきました。

例えば、

・プロフィールは写真が大事、会ってみたいと思わせる最重要課題なので、専門のフォトスタジオで撮影しましょう

・プロフィール参考例として、基本は前向きな姿勢が現れる文章で、さり気なくアピールする

・お見合いの前は身だしなみをキチンと整えているか、鏡の前でチェックする

・男性の場合は、初対面で大切なのは、清潔感。ヘアスタイル、服装、ひげ、かばん、靴、ニオイは大丈夫ですか?

・女性の場合は、初対面で大切なのは、「柔らかさ」と「常識があること」。洋服選び、ネイルや髪型は注意しましょう。

これまで、このような、婚活必勝法のようなことを伝えてきましたし、喋っていました。

もちろん、これらは間違いではないと思っていますし、マナーとして必要なことだと思います。

今までの考えと方法をくつがえす

でも、今日は逆のことをお伝えします。これまでの服装のおしゃれや身だしなみが最優先であることは否定できませんが、またするつもりもありませんが、その先にある結婚するという心構えについて、ずっと考えてきたことがあります。

これまでの内容は、選ばれる自分を整えるという視点からの内容であり、きっと、婚活を始めるときのマニュアルブックにもよくあるでしょう。

同じマニュアル本を手にとってみても、ご成婚イコール、結婚をして行く人と、なかなか出会えない人の違いについて考えてみました。

何が、プラスアルファで必要なのでしょうか?

「自己肯定感」というものにたどり着きました。心理学用語で、難しく聞こえるかもしれませんが、要するに、自分に自信をもつということです。

そして、何よりも大事なのは、人とくらべない、つまり優等生のように振る舞って、多くの異性から「YES」をもらうような婚活をしないということです。

断られたときの考え方として、「縁がなかった」と解釈をすると、自信がさがることはありません。

ただやみくもに「このままで良い」と考えるのではなく、「幸せの形をイメージして、幸せになりたい、相手を幸せにしてあげたい」この気持ちが軸にあることが前提です。

その他大勢に好かれるのではなく、人生をともに歩む一人を探すという気持ちで婚活をすると、目の前の人からYESをもらえないことがあっても、また続いても、どこかでぽんと運命の一人と出会います。

イメージは分質化するという話

婚活の自信をなくさないための心構えについて

・人にどう言われようと自信を持つ

・断られても、自分の考えと計画に自信を持って、目の前の小さな事態に振り回されない

・自分は運がいいと思うようにする、運がいい人はいいことを見つけるのが得意

・自分の気持ちにたいしても素直になる、嫌なものは嫌でよい、無理な自分が分からなくなってしまう選択はしない

・上機嫌でにこにこ笑っている、わくわくすることを選ぶ

・高望みといわれても、心持ちの目標は高く設定する

「まさか出会えると思わなかった、びっくり、おどろきの奇跡の出会いでした」、と成婚する会員さまから感想が届くことが多いです。

素直に「ありがとう」「ごめんなさい」が言えると、運を引き寄せるといいます。英国で聞いたン謎の口癖「ありがとう」を一日20回いう・・こんな小さなことを試してみるものよいのかもしれません。

村松大輔氏(能力開発塾開華GPE代表)が、人間力を学ぶ「致知」という雑誌でこんなことを述べていました。

感情も周波数にのって飛ばしているので、楽しいと思えば楽しい、ムカつくと思えばムカつく周波数になるわけで、自分の発振している周波数のとおりのことが目の前に実現する。

目に見えない縁とつかむ婚活、人生の選択の場面で、幸せをつかんでいくには、この幸せの周波数にのってみませんか?

この人と結婚して本当に良かったと言ってほしい・・そう思って、結婚のお手伝いをさせていただきます。

 丹波れい